表紙とカバー 江口宏志

著者は日本人で、邦題は「表紙とカバー」ですが、原題というか、英語では、「World Paperback Design」となっています。
世界のペーパーバックのデザインを集めた本です。

オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、スイス、チェコ、日本、スウェーデン、イギリスと、さまざまな国のペーパーバックのデザイン。しかもちょっと古い。(←そこがいい!)一番のみどころは、ミッフィーで知られるディック・ブルーナのデザインでしょうか。

いつも通りぼくは、ぱらぱらめくるだけなのですが、「はじめに」の中で著者の言う、

鮮やかな色使いと、太い線で描かれている絵本のような表紙の本がなぜか気になった。濡れないように素早く選び、ホテルに持ち帰った。ベッドの上に並べてみたら、さっきまでの憂鬱な気持ちがうそのように晴れ晴れとした気分になった。

が、伝わってきます。

”鮮やかな色使い”が魅力なんです。今、本屋に行って並んでる本とは違う、鮮やかさ。

いつ買ったんだっけ。

2006年4月12日が初版発行。
いつ買ったのかは記憶にはないけれど、この本に、ブックファーストのしおりがはさまれてありました。ということは、新宿ルミネのブックファーストで買ったんだなと、思うんです。”あの頃”を思い出すといやになるけど、この本を買ってた自分には、「やっぱおまえはそーだよな」といってやりたくなります。

この本の、デザイン自体が、渇いていて好きです。